ヤギの王子様

チープトリックを味わい尽くすためのもの

日本人にチープトリックが受ける理由2

これは、過去のアイドル時代の話ではなくて。


日本人て、苦労話が好きなとこあるから


チープトリックは、長い不遇の時代にもめげず、


全盛期から落ち目になったと言われようとも、


小さいホールであろうが、


どんな仕事もライブ中心に行ってきた。


デビュー前から年間二百回のライブをしてきた彼らだから、


それがずっと続いてきただけのようだ。


でも継続するって難しい。


大多数のバンドは解散してしまうことが多いだろう。


継続は力、で みんなが芸達者になっちゃった。


ずっと鍛錬しっぱなし、

しかも新しいアルバムを発表し続けている。


てとこが日本人好みなのじゃないかなって思える。


つか、私の超好みですね。


ギターは詳しくないけど、リックのMCで「次の曲はコードが何何から何何」なんて教えてくれるじゃない、


すごく優しい先生ぽくていい。


ロビンは、昔のスタジオ盤の曲と遜色ない歌声を聴かせてくれるし、むしろ生の方がいい。ほんと芸人だわ。


1979年のロンドン公演のCDを聴いたら、ピートコミタがベースだったんだけど、バランスが悪くて

リックのギターがあまり聞こえないの。

調整が悪いのかもしれないけど、


これがリック曰く「トムがいちばんしっくりくる」ていう意味なのかもね。


12弦ベースはメロディアスで、やっぱりいいと思う。


バンEが、12弦ベースを最初に取り入れようとしたのはロビンだったって言ってた。


キーボードとしてクレジットされてるアルバムもあるよね。音楽好きなんだなぁ。


バンEも、スネアドラムっていうの?乾いた音が気持ち良く感じる。ドラム音では How about you が最近お気に入りかな。ピッタリくる気持ち良さがある。

ダックスも悪くないけどね。

なんだろ、職人技なのかな。


チープは、みんな職人!